肝斑があって光治療を断られた方へ|StellaM22なら対応できる理由と当院症例 | 南條ビューティークリニック
ルメッカをはじめとする多くの光治療機器は、照射エネルギーの強さや特性から肝斑のメラノサイトを過剰に刺激し、症状を悪化させるリスクがあります。当院が導入しているStellaM22(ステラM22)はOPT技術による均一なエネルギー制御が可能で、肝斑の状態に合わせた慎重な照射設定に対応できます。トラネキサム酸の内服との組み合わせで、安全性を高めながら治療を進めることが期待できます。
肝斑のメラノサイトは外部刺激に過敏な状態にあり、強い光エネルギーがかえってメラニン生成を促すことがあります。StellaM22のOPT技術は照射エネルギーを均一に制御でき、6種類のフィルターで波長を症状に合わせて選択できるため、従来の機器より繊細な対応が可能です。
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肝斑の状態やシミとの混在の有無は診察しないと判断できません。まずはカウンセリングで医師にお肌の状態をご確認いただくことをおすすめします。
他院でルメッカなどの光治療を「肝斑があるからできない」と断られた方へ。なぜ一般的な光治療が肝斑に禁忌なのか、フォトフェイシャルとルメッカの違い、そして当院導入のStellaM22(ステラM22)が肝斑にも対応できる理由を医師が解説します。実際の当院症例もあわせてご紹介します。

*(医師監修:平田 詩乃|内科専門医・日本美容内科学会会員)*
*公開日:2026年10月27日*
「ルメッカなどの光治療を受けたいと思ってクリニックに行ったら、肝斑があるからできないと言われてしまった」——そういったご経験をお持ちの方は少なくありません。
ルメッカをはじめとする多くの光治療機器は、肝斑がある方への照射を断るケースがほとんどです。これは医師が適切にリスクを判断している証でもありますが、だからといって「光治療はもう諦めるしかない」ということにはなりません。
この記事では、なぜ一般的な光治療が肝斑に不向きなのか、そして当院が導入しているStellaM22(ステラM22)がどのように異なるのかを、医師の視点からわかりやすく解説します。
「肝斑があると光治療はできない」と言われたことはありませんか?
肝斑(かんぱん)は、30〜50代の女性に多い両頬の薄茶色の色素斑です。ホルモンバランスの変化・紫外線・摩擦などが複合的に関わり、通常のシミとは原因も治療法も異なります。
一般的なシミに対してはレーザーやIPL光治療(フォトフェイシャル)が有効なケースが多い一方、肝斑には同じ治療が逆効果になることがあるため、クリニックでの判断が分かれやすい肌悩みのひとつです。
「他院でルメッカや光治療を断られた」という方が当院にご相談にいらっしゃいます。断られた理由はほとんどの場合、そのクリニックの機器や体制では肝斑への安全な対応が難しいと判断されたためです。使用する機器の性能と、照射設定を慎重に管理できるかどうかが重要な鍵になります。
肝斑の基礎知識については、肝斑(かんぱん)とは|シミとの違い・原因・改善方法 もあわせてご参照ください。
なぜ肝斑にルメッカなどの光治療はNGなのか
光刺激によるメラノサイト活性化のリスク肝斑は、メラニンを作る「メラノサイト(色素細胞)」が過剰に活性化した状態が続くことで生じます。通常のシミ(老人性色素斑)と異なり、肝斑のメラノサイトは外部刺激に対して過敏な状態にあります。
ルメッカや従来のIPL光治療が肝斑に問題となる主な理由は、照射エネルギーの強さにあります。これらの機器は高出力で強力な光を照射することでシミに効果を発揮しますが、その強いエネルギーが過敏な肝斑のメラノサイトに「防衛反応」を起こさせます。刺激を受けたメラノサイトは、肌を守ろうとしてメラニンをさらに大量に生成するため、照射後に色が濃くなってしまうことがあるのです。
ルメッカ・従来IPLが肝斑を悪化させるメカニズム- 高出力のエネルギー照射:肝斑のメラノサイトを必要以上に刺激し、メラニン生成をかえって促進する
- 照射エネルギーの不均一さ:パルス(照射のひとかたまり)の始まりと終わりにエネルギーが集中するピークが生じやすく、一時的に過剰な熱刺激がかかる
- 基底膜へのダメージリスク:強い光が表皮と真皮を隔てる基底膜にダメージを与えた場合、色素が肌の深部に落ちる「炎症後色素沈着」を引き起こすことがある
これらのリスクがあるため、多くのクリニックが肝斑患者へのルメッカや従来IPL照射を断っています。
フォトフェイシャルとルメッカの違いとは?
光治療の機器には複数の種類があり、それぞれ特性が異なります。
フォトフェイシャル(IPL光治療)フォトフェイシャルはIPL(Intense Pulsed Light:強力パルス光)を使った治療の総称です。単一の波長を使うレーザーと異なり、幅広い波長帯の光を一度に照射します。シミ・くすみ・赤ら顔・毛穴など複数の悩みにアプローチできるのが特徴です。ステラM22もIPL機器のひとつです。
ルメッカ(Lumecca)ルメッカはInMode社が開発したIPL機器で、従来のIPLよりも強いエネルギーを照射できることが特徴です。シミへの効果が高い一方、その強さゆえに肝斑のある方への照射リスクが高く、多くのクリニックで肝斑患者への使用を避けています。シミが明確で肝斑のない方には有効な選択肢ですが、肝斑と混在している場合は慎重な判断が必要です。
| 比較項目 | フォトフェイシャル(従来IPL) | ルメッカ | StellaM22 |
|---|---|---|---|
| 光の種類 | IPL(広帯域光) | IPL(高出力) | IPL(OPT技術) |
| 出力の強さ | 中程度 | 高出力 | 精密に調整可能 |
| 肝斑への対応 | リスクあり | リスクが高い | 慎重な設定で対応可能 |
| フィルター数 | 機器により異なる | 限定的 | 6種類 |
最新機器【StellaM22(ステラM22)】は肝斑にも対応できる
従来の光治療機器との違い(OPT技術・波長コントロール)StellaM22が搭載しているOPT(Optimal Pulse Technology:最適パルス技術)は、照射エネルギーの出し方が従来機器と根本的に異なります。
従来の光治療の波形は、パルスの始まりと終わりにエネルギーが集中する「山型」になりやすく、これが肌への過剰な熱ダメージを生む原因でした。OPT技術ではこのエネルギー波形をフラット(均一)に制御し、パルス全体を通じて安定したエネルギーを届けることができます。
また、6種類のフィルターを使い分けることで照射する光の波長を症状に合わせて選択できます。肝斑に対しては、メラノサイトへの過剰な刺激を避けながら、表皮の色素に働きかける設定を医師が慎重に判断します。
南條ビューティークリニックがStellaM22を導入している理由当院がStellaM22を選んでいるのは、この精密なエネルギー制御と豊富なフィルターバリエーションが、患者様一人ひとりの肌状態に応じた細やかな対応を可能にするからです。特に肝斑のある方など、繊細な照射管理が必要なケースに対して、より安全性の高い治療をオーダーメイドで提供できると判断しています。
ただし「StellaM22なら誰でも必ず照射できる」ということではなく、精密な出力コントロールが可能なため、肝斑の状態に応じた慎重な対応が現実的になるという点が重要です。実際の照射可否は診察時の肌状態と医師の判断によります。
StellaM22の詳細については ステラM22(IPL光治療)の特徴 もあわせてご覧ください。
フォトフェイシャルを行う際に必要な「トラネキサム酸の内服」について
肝斑のある方にIPL光治療を行う際、当院ではトラネキサム酸の内服を強く推奨しています。
トラネキサム酸は、メラニン生成に関わる「プラスミン」という酵素の働きを抑制する成分で、肝斑治療において内服薬(トランサミン)として長年の使用実績があります。
内服を併用する意義は、照射による炎症が起きた際のメラノサイトの「反応」を抑制することにあります。光治療はどうしても一定の熱刺激を肌に与えるため、施術前後にトラネキサム酸を内服することで、治療後の色素反応を穏やかにする効果が期待できます。
内服単独でも肝斑にアプローチできますが、改善に時間がかかるケースも多く、適切な機器での光治療と組み合わせることが、より効率的なアプローチにつながると考えています。
なお、トラネキサム酸の内服は長期にわたる場合もあるため、開始にあたっては必ず医師による診察・処方が必要です。
当院での肝斑改善症例紹介
実際に当院でStellaM22(ステラM22)を用いた治療を受けられた方の症例をご紹介します。

- 施術:StellaM22(ステラM22)IPL光治療
- 併用:トラネキサム酸・シナール・ユベラ内服
- 回数:計5回(4週間に1回のペース)
- 経過:初回から肌のトーンアップを実感いただけました。回数を重ねるごとに頬の色素が徐々に薄くなり、5回終了時点で肌全体の色ムラが目立ちにくくなっています。施術中・施術後のダウンタイムはほぼなく、施術当日からメイク可能でした。
施術の効果には個人差があります。掲載の症例は当院で実施したものですが、すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。
※ 自由診療(保険適用外)です。
※ 効果・回数については個人差があります。
まとめ・ご相談・ご予約はこちら
ルメッカや光治療を断られた方も、まず一度当院にご相談ください。
- ルメッカをはじめとする高出力の光治療機器は、肝斑のメラノサイトを過剰に刺激して症状を悪化させるリスクがあります
- フォトフェイシャル(従来IPL)も照射エネルギーの不均一さから同様のリスクを持ちます
- StellaM22はOPT技術による均一なエネルギー制御と6種類のフィルターにより、肝斑の状態に応じた慎重な照射設定に対応できます
- トラネキサム酸の内服と組み合わせることで、より安全性の高い治療が期待できます
- 照射可否・設定の判断は個々の肌状態によるため、必ず医師の診察が必要です
当院では、カウンセリングにて医師がお肌の状態を直接確認し、肝斑の有無・程度・シミとの混在状況を診断した上で、最適な治療プランをご提案します。「自分の場合は照射できるのか」「他院と何が違うのか」など、気になることはカウンセリングで遠慮なくお聞きください。初診・カウンセリングのみの来院も歓迎しています。
- 施術ページ:ステラM22(IPL光治療)
- 関連記事:肝斑(かんぱん)とは|シミとの違い・原因・改善方法
- 関連記事:ステラM22でシミ・くすみ改善|IPL光治療の特徴
※ 効果には個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
※ 本記事は医師監修のもと作成していますが、個別の診断・治療を目的としたものではありません。
※ 肝斑の診断・治療は医師が行います。自己判断での治療はお控えください。
※ 自由診療(保険適用外)です。
施術に関する重要事項
施術名:ステラM22(IPL光治療・フォトフェイシャル)
施術内容:広帯域の光を照射し、しみ・肝斑など複数の肌悩みにアプローチする光治療
標準的な費用(税込):¥16,800(フィルター1種・通常1回)(詳細は料金表)
主なリスク・副作用:一時的な赤み・ほてり、かさぶた形成(しみ部分)、肝斑合併例での一時的な悪化の可能性、まれに色素沈着
施術回数・期間の目安:4週間に1回・複数回の継続を推奨
※ 自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。
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