目の下のクマには青グマ・影グマ・茶グマ・黒グマと複数の種類があり、ベビーコラーゲンが有効なのは主に「青グマ」と「影グマ」です。ヒト型コラーゲンを補充することで皮膚に厚みを加え、透けやくぼみによるクマが目立ちにくくなる変化が期待できます。
目の下の皮膚は約0.5mm程度と顔のなかでも最も薄く、加齢でさらに菲薄化します。ベビーコラーゲンは粒子が細かく薄い皮膚になじみやすいため、チンダル現象(青く透けて見える現象)が起きにくく、繊細な目元でも使いやすい製剤です。
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カウンセリングでクマのタイプを確認し、ベビーコラーゲンが適しているかをご提案します。
「目の下のクマが取れない」とお悩みの方へ。ベビーコラーゲン(肌育注射)が青グマ・影グマに向いている理由と、当院の症例をご紹介します。
*(医師監修:平田 詩乃|内科専門医・日本美容内科学会会員)*
*最終更新日:2026年9月18日*

「十分に眠れているのに、目の下のクマが消えない」「コンシーラーでも隠しきれない」そんなお悩みをお持ちの方は少なくありません。クマは生活習慣の問題だけでなく、皮膚の構造や骨格に起因するケースが多く、スキンケアだけでは改善が難しいことがあります。
今回は、ベビーコラーゲン(肌育注射)による目元のクマ改善の症例と、どのタイプのクマに向いているのかを解説します。
なお、目の下のくぼみ・小じわに特化した症例はこちらの記事でもご紹介しています。本記事ではクマのタイプ別の解説に比重を置いた構成にしています。
クマの種類と原因
目の下のクマは大きく4タイプに分類されます。それぞれ原因が異なるため、適切なアプローチも変わります。
青グマ:目の下の毛細血管が薄い皮膚越しに透けて見えるタイプです。加齢による皮膚の菲薄化、血行不良、疲れなどが影響します。皮膚を引っ張っても色が変わりにくいのが特徴です。 影グマ:目の下のくぼみや骨格の凹みによって影ができ、暗く見えるタイプです。光を当てる角度によって見え方が変わります。皮膚を引き上げるとクマが軽減するケースが多いです。 茶グマ:摩擦・紫外線・色素沈着が主な原因のタイプです。肌のメラニンが沈着した状態で、スキンケアや美白治療が中心のアプローチになります。 黒グマ:皮下脂肪(目袋)の突出や皮膚のたるみによる構造的な影です。外科的アプローチが有効なケースが多いです。ベビーコラーゲンが有効なのは主に青グマと影グマです。皮膚の厚みを補い、くぼみをなだらかにすることで、透けや影が目立ちにくくなる変化が期待できます。
目元にベビーコラーゲンが向く理由

目の下の皮膚は約0.5mm程度と顔のなかでも最も薄い部位です。加齢に伴いコラーゲン・ヒアルロン酸が減少すると、さらに菲薄化が進み、下にある毛細血管や骨格の凹みが表面に透けやすくなります。
ヒアルロン酸フィラーは薄い皮膚の下に注入すると、光の屈折で青みがかって透けて見える「チンダル現象」が起きやすく、注入量が多いと逆にクマを悪化させることもあります。
ベビーコラーゲン(当院ではヒューマラジェン等を使用)はヒト型コラーゲンそのものを補充する製剤で、粒子が非常に細かく組織になじみやすいため、薄い皮膚越しでもチンダル現象が起きにくい特性があります。「水を抱えてふくらませる」のではなく「皮膚に厚みと骨格を補う」製剤のため、繊細な目元で使いやすいと言えます。
また、注入したコラーゲンが徐々に吸収される過程で線維芽細胞が刺激され、自己コラーゲンの産生も促されると考えられています。施術を繰り返すことで皮膚の質感が底上げされ、クマが目立ちにくい状態へと改善していくことが期待できます。
症例紹介
今回の症例:影グマ(くぼみによる影)への対応
目の下のくぼみが深く、常に影ができている影グマのタイプです。骨格的な凹みに加え、コラーゲン減少による皮膚の薄さも影響していると判断しました。
くぼみの底にごく少量のベビーコラーゲンを注入し、なだらかに補正しました。ヒアルロン酸よりも組織への馴染みがよく、「入れた感」が出にくいのがこのケースに向いた理由です。施術後、「影が薄くなって自然な印象になった」という変化が見られました。効果には個人差があります。
ベビーコラーゲンの効果・特徴

目元のクマに対してベビーコラーゲンで期待できる変化は次の3点です。
皮膚の厚みが加わる:薄くなった皮膚にコラーゲンが補充されることで、毛細血管や骨格の凹みが透けにくくなります。青グマ・影グマ両方に関わる変化です。 くぼみのなだらかな補正:目の下の凹みが浅くなることで、光が均一に当たりやすくなり影が目立ちにくくなります。 肌質の底上げ:線維芽細胞の刺激による自己コラーゲン産生促進で、回数を重ねるごとに皮膚のハリと質感が改善していく変化が期待できます。なお、茶グマ(色素沈着)には効果が限定的で、黒グマ(脂肪突出・たるみ)は外科的治療が主軸になります。カウンセリングでタイプを確認したうえで適切なアプローチをご提案します。
こんな方に向いています
- 目の下の青みがかったクマが気になる(青グマ)
- くぼみ・影でいつも疲れた印象に見られる(影グマ)
- ヒアルロン酸で青みや凸凹が出た経験がある
- ふっくら感より「皮膚の質から変えたい」
施術の流れとダウンタイム
- カウンセリング:クマのタイプを診断し、ベビーコラーゲンが適しているかを確認します
- 麻酔クリームの塗布:約20〜30分おき、感覚を鈍らせます
- 注入施術:細い針で丁寧に注入します(15〜20分程度)
- アフターケア説明:当日の注意点・翌日からのメイクについてご説明します
ベビーコラーゲンはヒアルロニダーゼ(溶解剤)では溶かせないため、初回は必ず少量から始め、状態を確認しながら追加する方針を取っています。
料金の詳細は料金表をご覧ください。
ご予約・お問い合わせ
目元のクマは原因のタイプによってアプローチが大きく変わります。カウンセリングで実際の状態を確認したうえで、ベビーコラーゲンが向くか、他の治療との組み合わせが有効かをご提案します。
肌育注射(スキンブースター)の詳細ページ関連記事:ベビーコラーゲン 目元・口周りの症例(くぼみ・小じわ) / 肌育注射5種類の比較
施術に関する重要事項
施術名:肌育注射(ベビーコラーゲン)
施術内容:ヒト型コラーゲンを皮膚に直接注入し、目元の青グマ・影グマ・皮膚の菲薄化を改善する治療
主なリスク・副作用:一時的な赤み・腫れ・チクチク感、内出血(青あざ)、注射部位の軽い膨隆(数日で消失)
施術回数・期間の目安:初回後1か月前後に2回目を推奨、以降は半年〜1年ごとのメンテナンス
※ 自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。
※ 本記事は医師監修のもと作成していますが、個別の診断・治療を目的としたものではありません。
※ 症例写真の掲載にあたり、治療内容・主なリスク・副作用を併記しています。
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